「皆様ごきげんよう、私は今宵の講師を努めさせて頂く、ティア・ラミス・ラドルチェと申します」
言葉と同時に首輪を引っ張られ、無理やり舞台の上へと登らされる。
「今回は私達高貴なヴァンパイアのさらなる発展のため、このような名誉のあるお仕事をさせていただくことができ、大変光栄に思いますわ」
でも、一番高貴で綺麗なヴァンパイアは私なんですけど。
説明を終えた後、すぐ横にいる自分の飼い主、ヴァンパイアのティアは確かに小声でそう言った。
「では前置きはここまでにして、奴隷の拷問の方を始めましょうか」
ヴァンパイアに捕まり、奴隷として監禁されて数日。
何故か舞台に上げられ、多数の女ヴァンパイアが見守る前で、公開調教されようとしている。
「この手足に枷がはめられている人間。今回は講座の時間が限られているという事もありましたので、事前に軽く下準備をさせていただきましたの」
少女の持っている馬上鞭が、ゆっくりとこちらの胸元を這って行く。
怯えるこちらの顔を見て笑う少女、捕まったその日から、この鞭で何度も叩かれてきた。
「ふふっ、私の声を聞くだけでビクビクと震えちゃって、とってもかわいいですわね」
鞭で、身動きがとれないぐらいボロボロにされ、ずっと牢屋に監禁されて。
外に出るよう命令されたと思ったら、こうしてヴァンパイア達の前で晒し者にされている。
「ちなみにこの人間、先日私の命を狙おうと屋敷に忍び込んでいた所を捕まえました、ちょうどいいからここで拷問させていただくことにしましたわ」
周囲の美しい吸血鬼が、興奮した様子でこちらを見ている。
今からこの人間がどう処刑されるのか、我慢しきれない様子が伝わってくる。
「……皆様も、人間を相手にする時はまずどちらが上の立場なのか、最初にハッキリと示す事が大事ですわ」
少女の手が、強く顎を掴んできた。
「このように……顔を、特に顎のあたりをしっかりと掴み、目でしっかりと誰がご主人様が思い込ませるのが大事なのですわ」
無理やり体を倒される、まるで動物をしつけるように、鋭く、美しい瞳で少女が睨んでくる。
「あらあら、この人間はまだわかってないようですわ。それとも恐怖しているのでしょうか、ご主人様から目を背けてますね」
体を拘束され、身動きがとれないまま、ヴァンパイアの少女に処刑される奴隷。
……やっぱり、そんなの耐えられない、人間として、こんな犬みたいな扱いは嫌だ。
「このような場合は慌てず……このように……そらっ!!」
そう思った瞬間、鋭い風切り音が鳴り、体に鋭い痛みが走った。
「鞭で叩いて……誰がご主人様かっ……きちんと躾けるといいですわ」
何が起こったのか理解できないまま、また……捕まった時のように……何回も何回も鞭で叩かれる。
「んーまだですわね……まだ……私に歯向かってるようですわ……全く人間の分際で……生意気ですわね……ほらっ、ほらっ、ほらぁ!」
派手な音が鳴るだけの偽物ではなく、動物の躾に使う本当の鞭。
それが執拗に、全力で何回も、小さな少女の手によって振り下ろされる……恐ろしい痛みに声が上がる。
「はぁ……はぁ……ん、よしっ……少し体が傷ついてますが、しっかりと私の方を見ていますわね。これでこの人間は誰がご主人様か認識しましたわ」
息を荒げ、満足そうに少女がヴァンパイアたちの方へ向き直る。
まだ全身が痛い……少し反抗的な態度をとっただけで……ここまでボロボロにされるなんて。
「ちなみに、あまり何回も鞭で叩くと人間がそれに慣れてしまいますので、たまにはこのように……そらっ!」
うぁ!!
お腹に……今……ブーツが食い込んだ。
「足で蹴り上げたりなども有効ですわ」
うっ……あっ……息ができない……痛い、苦しい。
「一度服従させてしまえば人間は理解力が高いので、すぐにご主人様の命令を聞くようになりますわ」
奴隷の悶える姿を見て、観客のヴァンパイア達が笑っている。
見世物にされて、悔しくて顔が真っ赤になる……でも、これ以上この少女を怒らせることはできない。
「ほら、そこの犬! いつまでもうずくまってないで四つん這いになるのですわ!」
鋭い声に、勝手に体が反応してしまう。
少しでも動きが遅れたらまた叩かれる、蹴られる、それは嫌だ。
「……と、ご覧のように素早く人間はご主人様のいうことを聞くようになります、とってもかわいく、無様な姿ですわね」
四つん這いになった瞬間、ヴァンパイア達の嘲笑の声が聞こえた。
恥ずかしい、悔しい、吸血鬼達には自分がどんなに惨めに見えてるんだろうか。
「この場合、命令を聞いたらご褒美を上げるのも大事ですわ」
そう言うと、少女が後ろに回りこんできた。
裸で四つん這いのまま、プルプル震えて、次に何をされるのか不安になる、怖くなる。
「今回はこのように……じっくりお尻の周辺をなでてあげしょうか……ゆっくりと爪を立てながら……このお尻のヤマに合わせるように、爪を這わせますわ」
うっ……わっ……お尻に……爪が這ってる。
「んっ……あらあら、この人間、性器が膨らんでますわ。特に性器を触ったわけでもないのに、何を期待してるでしょう」
ムズムズして、変な刺激に……恥ずかしいのに……ちんちんが大きくなってくる。
「全く無様な姿ですわね、四つん這いで、少しお尻を撫でられただけで性器を膨らませて」
うっ……ああっ……ヴァンパイア達が笑ってる。
冷たい目で、口に手をあてて、クスクス、無様に勃起する人間を笑ってくる。
「当然このような性器に、私達高貴なヴァンパイアが触れる必要はないですわ」
お尻を撫でられて、情けない勃起姿を晒されているのに。
またちんちんが大きくなる、周りの蔑んだ目で変な気持ちになってしまう。
「今回は技術的な講習の意味も兼ねていますので、このように器具を使って……人間の尻穴、アナルを責めることにしましょうか」
「ほら犬、この器具がなんなのかわかりますか? これはエネマグラという、人間の前立腺を刺激し、性器の興奮を促す器具ですわ」
目の前で、少女が変わった形の器具を見せてくる。
柔らかそうな丸みのある、棒状の器具……さっき人間のお尻って言ったけど……まさかこれをあそこに入れるんじゃ。
「実のところ以前私、この器具を使ってあるオスを発狂させてしまった事がありますの」
そんな無理だ……こんなの入るわけ無い。
駄目だ、こんな状況で、お尻まで犯されたら、本当に奴隷、犬みたいになっちゃう。
「あらあら、そんな顔しないで大丈夫ですわよ。あれはあれで面白かったですけど、今回はきちんと、発狂ギリギリの所であなたを留まらせてあげますわ」
首を振る自分をよそに、少女がまた後ろに回りこんだ。
「ローションもたっぷりつけて……まぁ壊れることができない分、快楽を自覚できる分、発狂するよりつらいかもしれませんけどね」
うっ……あっ……何かヌルヌルした器具が、アナルに入ってくる。
無理無理……こんなの入らない、あああっ……中に……メリメリって……エネマグラが入ってくる。
「うふふっ、今の顔、いい表情ですわよ……えいっ」
声が漏れる……恥ずかしい声が止まらない。
あっ……もう無理……やめて……いれないで……うあ……ああっ!!
「まぁ、アナルに器具をいれたとたん、この人間とってもいい声を出しましたわ。うふぅって、心の奥底から出すような、快楽の喘ぎ声ですわね」」
あああっ……呑み込んだ、中がパンパンになってる!
「それではじっくりと拡張していきましょうか……ゆっくりと、少しずつ、アナルに挿した器具を動かしていきますわ」
うあっ、指で弾かないで。
少し動かされるだけで変な声が出る、ちんちんのあたりがムズムズする。
「ほら……ほーら……どのへんですの? あなたがアナルで一番感じる箇所、前立腺はどの辺りにあるのでしょうか」
うああっ、回される……グチュグチュって……エネマグラがアナルをかき回してる。
声が止まらない、うあっ……ヴァンパイア達が見てる、アナルで犯される自分を、冷たい目で笑いながら見てる。
「ん? あ……あったようですわね、ここ、器具をゆっくりと回していたら、性器がピクピクと反応する箇所がありましたわ」
ひぃ……んぁ……んぉっ。
そこ駄目……ちんちんがビクビクする……中でかき回さないで!
「面白いですわね……このように……少し上下にガクガクと動かすだけで……うふふっ、こんなに下品な顔になりましたわ」
お尻レイプで犯されて、情けないぐらい声を出しながら悶えて。
逝き顔が晒し者になってる、ヴァンパイア達の前で見世物にされて……グチュグチュアナルを犯されてる。
「無様ですわねぇ、性器の先端から液が垂れてますわ。皆の前で晒し者にされて、アナルに器具を突っ込まれて、そんなに興奮していますの?」
グチュグチュやめて……お願いだから……もう逝かせて。
「駄目ですわよ、そんな哀願の目をしても許しませんわ。忘れたのですの、あなたが私にやったこと」
涙を流して、必死にお願いしたのに……それを待ってたような顔で、少女は冷たく射精を拒否してくる。
「今はこのように器具を少し動かすだけでヒィヒィ言ってますけど、あの時は鋭い目つきで、本気で私の命を狙っていたのではなくて?」
うあああっ……また……グチュグチュ回されてる、アナルがめちゃめちゃにかき回されてる。
ごめんなさい……命を狙ってごめんなさい……もうやりませんから……高貴な吸血鬼に逆らわないから……お願いだから逝かせて。
「高貴なヴァンパイアに歯向かった人間がどうなるか、後悔しながら果てて行くといいですわ、あなたのその醜態、記録して一生の晒し者にしてあげますわよ、うふふっ」
周りのヴァンパイアが、少女に同意するように声を上げてる。
無様な人間だと、情けない犬だと、わざと自分に聞こえるように、冷たく罵ってくる。
「あら、だんだんと腰が震えて来ましたわ。どうしましたの、まさかアナルをいじられただけで射精しそうですの?」
腰がガクガク震えてきた……お尻にエネマグラを入れられただけなのに、
ちんちんがムズムズする、まるでおしっこが出るみたいに……ヴァンパイア達の前で……逝ってしまう。
「許しませんわ! ご主人様の許可無くなに果てようとしてるんですの」
逝く……もうすぐ逝ける……射精出来る!
「そんな身勝手なアナルには……追加でこのバイブもさして上げますわ、それっ!」
「あはははははっ! いい声ですわ、エネマグラだけではなくバイブまでさされて、アナルの入口がパンパンになっていますわ」
んぎぃ!
また何か刺さった、お尻にグチュってねじ込まれた!
「尻の穴で感じる人間って本当無様ですわね、ほら、もっとケツを上げるのですわ! もっと皆様に、自分の醜態を見てもらいなさい!」
うわっ……やめて……お尻が……ヴァンパイア達の方に向けられる。
グチュグチュに犯されて、2本も器具がねじ込まれたアナルが……ああっ……吸血鬼達に見られてる!
「まだまだ行きますわよ、どんどんバイブを足してあげますわ。一本ずつじっくりと、自分の罪を後悔しながら、ケツにバイブをねじ込まれるといいですわ」
んぁ……んぉ……おおおっ!
どんどんバイブがねじ込まれる……もう無理……これ以上入らない、やめてぇ。
「んっ……それっ! あははっ! いい顔ですわぁ、口を間抜けに開けてとっても哀れですねぇ。んっ……こらっ! ケツを振って媚を売っても許しませんわよ!」
あああっ、大きいのが入ったぁ。
逝くっ、逝っちゃう……アナルパンパンに開発されて、情けなく逝っちゃう。
「うふふっ……まぁ、また呑み込みましたわ! 凄いアナルですわね、全くド変態の畜生ですわ、ブヒブヒいいながら腰を振って、アナルにバイブをぶち込まれて!」
言葉が出ない……必死に口を開けてるのに、舌を伸ばしてるのに、獣みたいな叫び声しか出ない。
少女にアナルを犯される度に、んぉおって、体の底から変な喘ぎ声がでる。
「どんどん喘ぎ声が大きくなってますわ、まぁなんですの、逝っちゃうんですの? ケツだけで、バイブをぶち込まれただけで射精しちゃうんですの?」
みんなに見られてる、開発された自分のアナルが、無様な晒し者にされてる。
「全く最低ですわね、この犬! 逝きたければいけばいいですわ、人間としての尊厳を失ってもいいのでしたら、とっととアナルで逝くのですわ!」
恥ずかしいのに、悔しいのに……ちんちんからトロトロ先走り汁が止まらない。
アナルで、お尻を犯されて逝っちゃうなんて。
「ほらほら、私がサポートしてあげますわ。バイブを無理やり動かしてあげますから、とっとと逝くのですわ、逝け、このマゾ犬!」
少女が脚をあげた、革のブーツで何かを踏みつけようとしてる。
まさかそれでバイブを押し込むんじゃ……無理無理……壊れる……踏まないで……やめて!!
「いきますわよ……うふふっ……ほら!!」
うあっ……あっ……ぐあああああ!!!!
「はぁん……逝ってしまいましたわ、このマゾ人間」